以下のような事は、日本でも中国(上海)でもよく起こる事例です。
GP(色々な治療を一人でやっている一般的な歯科医師)の根管治療を受けたのですが、
「何回も通院しても治らない・・・。」
「違和感がずっと続いている・・・。」
「何回も通っているがまだ終わらない・・・。」
「腫れが引かない・・・。」
「おできのような膿の出口が消えない、再発する・・・。」
みたいな事って本当に多いんです。
ちょうど今はお正月ですが、2018年が多くて2019年が少ないとかいうものではありません。^^
2019年もある一定の日本人が上海に住んでいるのであれば、ある一定の割合で同じような症状を訴える方は出てきてしまうと思います。
なぜなら、適切な根の治療を上海で受ける事はほとんど出来ないからです。
とは言っても、日本に帰国してもほとんど適切な根の治療ではないのが、さらに残念なところ・・・。
上海ではどこでも基本的に保険診療ではなく自由診療だと思います。
一方、日本の場合は保険診療がメインになってくるので、変に価格が安いため、誰でもなんとなく安易に保険診療を選択する傾向があるので、これがまた悪いサイクルをもたらしてしまう可能性が上がります。
上海でもGPの歯科医師がきちんと歯内療法専門医を紹介する流れが確立すれば良いなあ・・・。と普段から考えて毎月上海に渡航しています。