最近、共著ですが2冊の書籍の執筆をさせてもらいました。1冊名は先日すでに発売されていますが、藤本研修会のテキストブックで貼薬と歯冠側からの漏洩、歯内ー歯周病変の3つのトピックスを書きました。
今回発売されたのは、「Decision Making of the Compromised Teeth」という本で、かなり問題を抱えた保存すべきか、抜くべきか判断が非常に難しい厳しい症例を集めた症例集のような本です。
私は3症例提出して書いてあります。歯科医師の方は買ってみて下さいね。「こんな歯が残るんだ・・・。」とか「これは自分なら抜歯だろうな・・・。」とか色々と感じるものがあります。
ただ、書籍の前半に記載されていますが、診査、診断、意思決定は当然歯科医師が行いますが、あくまでも主役は患者さんなので、選択肢があるのであれば可能性は低くてもバイアスがかからない情報提供をするべきです。そんな感じの内容の症例集です。